○議長(
馬場繁)
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(
桑本成司) いろいろな国の
補助メニューについての周知の仕方ということでございます。 各
保育施設に対する
各種補助メニューの周知につきましては、以前でございますれば、県を通じまして国の新年度の
補助事業の
周知等が、国、県、市ということで流されてきたというところでございますけれども、現在では主要な通知以外は国の
ホームページに掲載されているのを各自チェックする形になっております。
施設整備などの
ハード事業は金額も大きくなることから、例年7月に各園に対して
要望調査を行い、8月の市の
実施計画において
予算要求をしているところでございます。今回の
補助事業のような
ソフト事業につきましては、実際十分な説明ができているかと言われますと、十分ではなかったのではないかと反省をしているところでございます。 議員御紹介のとおり、
保育士不足が非常に大きな課題となっている中で、いろいろな国の
補助メニューが出てきております。また、この
補助メニューにつきましても年々変更され充実されてきておりますので、今後につきましては、ハード、ソフトを問わず、4月の下旬頃には
厚生労働省の
ホームページに掲載されております新
年度事業を見ていただくよう再度促しをしたいと思っております。また、7月の
園長会で
事業説明を行い、
事業実施の
要望調査を行った上で、市としてどのような事業に取り組んでいけるのかを精査していきたいと考えております。 以上でございます。
○議長(
馬場繁) ほかにありませんか。9番
力武議員。
◆9番(
力武勝範)
補正予算書の13ページですね。
衛生費の水質・
底質調査事業について
お尋ねをいたします。 この水質・
底質調査事業、
議案説明会の折に、今回
補正予算が107万1,000円、当初予算が67万4,000円で、今回合計で174万5,000円となるわけですけれども、
議案説明会のときに、
業務委託が当初入札が不調で、増額して4か月分の入札を行ったという説明があったわけですけれども、そのときに私が4か月分で174万5,000円の
委託費なのか、これは年間にすれば3倍の、年間では523万5,000円にもなるのかなというふうに思ったんですけれども、後から1年間で174万5,000円になるということの説明を受けたわけです。ただ、令和元年度までにはずっと年間70万円前後の
委託費というか、手数料──多分同じような文言の違いだろうと思うんですけれども、計上がされてきたのが、今回、令和2年度になって約2.5倍に増額になったわけですね。これまで70万円前後がどうして2.5倍ものいきなり増額になったのかというのを少し詳しく説明をしていただきたいなと思います。
○議長(
馬場繁)
市民生活部長。
◎
市民生活部長(
中野大成)
力武議員の御質問の件でございますけれども、この業務につきましては河川や海水の水質、
伊万里湾の底質、これは堆積物の調査、また、
事業所からの排水の状況を定期的に調査、測定することによりまして、良好な環境が維持されているかを確認するものでございます。 この業務が入札不調になった理由でございますけれども、昨年度までの業者につきましては
企業努力等により他の業者と比べてかなり低い金額で落札をされていたところでございます。令和2年度につきましては、昨年度の
契約実績額に一定の伸び率を乗じました67万4,000円で予算を確保しておりましたけれども、昨年度まで業務を行っておりました業者につきまして、ほかの県での業務を受注したことにより
業務量が大幅に増加をしたということで、採算性を考えた
受注業務全体の見直しが行われたということでありまして、これまでよりも高い
入札金額を設定されたために、
予算額と
入札額に大きな開きが生じたところでございます。 このため、入札不調となり、当初予算を上回る費用が必要になったというところでございます。 以上でございます。
○議長(
馬場繁) 9番
力武議員。
◆9番(
力武勝範) ということは、これまでその入札をされてこられた業者の
入札価格と、それ以外の業者の価格というのが
かなり差があったということですね。その時点で何でこんなに逆に安いのかなというもう少し調査が必要になってきたのかなと思うんですけれども、これは先ほど言われました
企業努力で、逆に言えば、
伊万里市が恩恵を受けたということで、別に悪いことじゃないということであれば仕方がないなと思っております。 ただ、この2.5倍という数字が本当に妥当性があるのかというのは、ほかの
入札業者との金額の格差によって精査をされていると思いますけれども、
調査自体が適切に行われることを希望しているところであります。これはどうしようもないですね。
○議長(
馬場繁) ほかにありませんか。21番
盛議員。
◆21番(
盛泰子)
民生費で2点
お尋ねします。
概要書のほうでいきますが、4ページに
児童福祉総務事業として、
公立保育園の
民間移譲を進めるための
選定委員会の設置についての予算が11万6,000円上がっております。このことについてはこれまでも議論があっておりましたけれども、やはり地域の方にしっかり理解をしていただくということが大前提だというふうに思っているんですが、ちょっとそこの部分がまだ足りないのではないかなと危惧しております。 そんな中で、今回、
委員謝礼として11万4,000円ですが、委員としての人数及び回数、そして、どのような方にお願いする考えなのか、まずそれを
お尋ねいたします。 それと2点目ですが、先ほど
加藤議員も御質問なさいました
保育対策総合支援事業に関してです。 今回は手を挙げたところ全てが受けられるということで、ひとまずは安堵するんですけれども、やはりこの情報がきちっと届いていないというのは問題だったというふうに思います。 その中で、この2事業の制度が変わっている分があると思うんですね。前回予算化されたときの私の
お尋ねに対しては、複数園から希望があったけれども、国の
補助要件が短時間勤務で週30時間以内だと、これは
保育補助者雇上
強化事業のほうですね、そういう御説明がありまして、フルタイムを希望する園は、残念ながらこれに乗れなかったというような御説明がありました。その後、この2事業についてはどのようになっているのか
お尋ねします。
○議長(
馬場繁)
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(
桑本成司)
盛議員からの2点の質問のまず1点目でございますけれども、今回の
補正予算におきまして、今年3月に策定いたしました
公立保育園等施設整備基本計画に基づいて進めております
公立保育園の
民営化に係る
移譲先法人を選定するための
選定委員会委員謝礼につきまして、今回予算の承認をお願いしているところでございますけれども、この
選定委員会の
委員構成につきましては、現在想定しておりますのが、市職員3名のほかに、保育の内容や
経営状況、見通しなど
専門的見地から意見を伺うために、県内の
保育士養成学科のある大学の先生を1名及び
税理士の方を1名、計5名を考えているところでございます。
予算計上といたしましては、今申し上げました大学の先生と
税理士の方の
委員謝礼と
費用弁償というふうになっております。 また、
選定委員会の
開催回数につきましては、公募をかける前に
公募要領等を協議するため会議するのに加えまして、実際の
選定委員会を5回、合わせまして6回分の経費をお願いしているところでございます。 2点目でございますけれども、前回と制度的にはどうかということでございますけれども、
保育補助者雇上
強化事業につきましては、
保育所等における
保育士の
業務負担を軽減し、
保育士の
離職防止を図ることを目的といたしまして、
保育士の補助を行う
保育補助者の
雇上げに必要な費用を補助する事業でございます。 雇い上げる
保育補助者の要件といたしましては、まず1番目に、
保育資格を有していない者であるということ。2番目に、原則として勤務時間が週30時間以内であるということ。そして3番目に、40時間以上の
子育て支援員研修等の必要な研修を受講した者、またはこれと同等の知識及び技能があると市町村が認めた者となっております。この要件につきましては前回と変わっていないというところでございます。 一方の
保育体制強化事業につきましては、
清掃業務や道具の消毒──道具といいますか、遊具の消毒、給食の配膳や寝具の用意など、保育に係る
周辺業務を行う
保育支援者を雇い上げることで
保育士の
負担軽減を図ることを目的としておりまして、勤務時間等の要件はございません。
補助基準額が1か所
当たり月額10万円ということでございます。 今回、この事業につきましては、
保育支援者が
園外活動時の見守り等にも取り組む場合につきまして、月額15万円まで補助を出せるという形で拡充がなされているというところでございます。 議員の御質問の中にもございましたけれども、やはり周知というよりも、条件が非常に厳しいというふうにお考えになっていらっしゃる園もあるということで、私どもといたしましては、このような有利な
補助事業については各園で十分検討いただきたいというふうに考えているところでございます。
○議長(
馬場繁) 21番
盛議員。
◆21番(
盛泰子) 御丁寧に回答いただきました。まさに部長が最後におっしゃったように、これは非常に有利なんですよね。御自分のところの負担が要らないわけですから、ぜひ今の
保育士不足を補う手として多くの園で活用されることを願っておきたいと思います。 まず、最初にお聞きました
選定委員会のほうですけれども、私はかつて
指定管理の
選定委員会にも部外の方を入れるべきではないかという論陣をここで張ってきました。そのことについては改めて別の機会で行いますが、それでは今回、大坪以外の公立全園を対象として行うのかどうか、そのことについて
お尋ねいたします。
○議長(
馬場繁)
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(
桑本成司) 大坪
保育園を除く公立5園全園を対象とするのかという御質問でございます。 先ほど御説明いたしましたけれども、3月に策定いたしました
伊万里市
公立保育園等施設整備基本計画におきまして、大坪
保育園以外は
民間移譲することを基本として進めていくとしております。 4月の区長会長会、5月の5地区の区長会に出向きまして説明をさせていただいたというところでございます。
保護者の説明につきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止の関係もございまして、まずは資料を送付させていただきまして、緊急事態宣言の解除を受けて今月から各園に密にならないような形で説明会をさせていただくこととしております。 全5園を対象とするかという御質問の回答になると思いますけれども、今後、
移譲先法人の公募を行うこととなりますけれども、現在のところ、全5園を対象として公募をかける予定にしております。5月末までに、実はまず市内の社会福祉法人、学校法人へ意向調査を行っておりまして、今後具体的な内容のヒアリング等を行いながら、年内に
選定委員会を開催する方向で進めていきたいというふうに考えているところでございます。その状況においては、1年だけではなくて複数年度になる可能性もございます。
○議長(
馬場繁) 21番
盛議員。
◆21番(
盛泰子) あとは文教厚生委員会で詳しくやっていただきたいと思うんですが、区長会に説明したけれども、再度説明を求められるところがあるというふうに聞いておりますので、そこら辺丁寧にお願いしたいと思います。 以上です。
○議長(
馬場繁) 答弁はよろしいですか。(「はい」と呼ぶ者あり) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次、第6款.農林水産業費、第8款.土木費、第9款.消防費について、12ページから17ページまでです。どうぞ。11番前田邦幸議員。
◆11番(前田邦幸) 私は土木費のほうで質問をいたします。
概要書の5ページのほうでいきたいと考えております。
1つ目に、国の予算配分に伴い、道路の更新、防災等の対策事業補助金を活用して
伊万里市の橋梁長寿命化計画に基づいて行われることになっております。その長寿命化の市の考え方、それと、ほかに市全域で改善をしなければならない橋が幾つあるのかを
1つ目として、
2つ目、老朽化した橋ということで、約17年たっていますけれども、平成15年に造られた戸次郎橋に決まった経緯について。 3つは、工事事業費が割と5,000万円という高額になっております。その工法について
お尋ねをいたします。
○議長(
馬場繁)
建設農林水産部長。
◎
建設農林水産部長(溝江龍史朗) 前田邦幸議員の橋梁長寿命化計画についてお答え申し上げます。
伊万里市が管理しております橋長2メートル以上の市道橋は現在746橋あります。高度経済成長期以降に建設された橋梁が数多くございます。これらの橋梁が急速に老朽化を迎えますと、修繕や架け替えが一時的に集中し、莫大な費用が必要となり、対応が困難になることが懸念されておるところでございます。 このようなことから、将来予想される橋梁の維持管理費の増大に対応するため、従来の事後保全型の修繕から、損傷が大きくなる前に予防的な対策を行う予防保全型の修繕を行い、点検、計画、修繕という橋梁補修マネジメントを導入した効率的、効果的な維持管理計画による修繕の取組が不可欠となっております。 橋梁長寿命化修繕計画は、将来的な財政負担の軽減及び道路交通の確保を図ることを目的として策定しております。 具体的な計画の内容につきましては、橋梁点検結果により4段階に分けた健全性能評価、維持管理措置の優先順位、橋梁ごとのライフサイクルコストの解析、予算平準化の検討、維持管理計画を行い、橋梁のライフサイクルコストの縮減を図ることとしているものでございます。 改善が必要である箇所数でございますけれども、先ほど申しました4段階に分類した健全性について御説明いたしますと、健全性1が健全な橋梁、2は予防保全段階で状況に応じて早めに対策が必要、3は早期措置段階で早急に補修が必要、4は緊急措置段階ということで緊急に補修が必要の4つに分けており、点検の結果、健全性1が374橋、健全性2が360橋、健全性3が12橋、健全性4はゼロ橋であります。このようなことで措置が必要な健全性2、3の合計は372橋が改善が必要な箇所数ということになっておるところでございます。 2番目の戸次郎橋に取り組むことにした経緯についてでございます。 戸次郎橋は大坪町古賀地区にありまして、JRをまたぐ跨線橋で、先ほど申されたとおり、架設年度は2003年度と比較的新しい橋梁であります。本年度この橋梁を補修する理由でございますけれども、補修を行う橋梁の優先順位につきましては、健全性、社会的影響度、総合的個別条件により採点し、順位を決め、橋梁の補修工事を行っているところでございます。 この戸次郎橋については健全性2の予防保全段階で比較的健全性も高い状況ではございますけれども、先ほど申しましたように、JRをまたぐ跨線橋であるということから、橋梁の老朽化が進み、部材の落下等により列車や乗客への被害が発生した場合、社会的影響度が非常に高いということが考えられることから、優先順位を上位として、本年度補修工事で取り組むこととしたものでございます。 次に、
3つ目の事業費のことについての回答でございます。 橋梁補修の工法についてでございますけれども、戸次郎橋補修の詳細設計については平成28年度に完了したところでございます。橋の状況について御説明いたしますと、上部工の主桁の縦方向にひび割れが発生していたり、下部工のコンクリート躯体のひび割れ、橋面からの漏水による遊離石灰、また、伸縮装置のひび割れ、地覆の変色などが見られている状況でございます。 今回の補修の工法につきましては、下部工のひび割れ箇所へのエポキシ樹脂材の注入工や上部工の表面を保護する表面含浸工をメインとした補修工事を計画しております。 工事の施工に当たりましては、列車通過時の待機や安全確保、足場などの仮設材の設置、JRとの協議により保安員の配置による安全管理費用の計上が必要なことから、一般の橋梁補修と比べ高額な工事費となっているところでございます。 以上でございます。
○議長(
馬場繁) 11番前田邦幸議員。
◆11番(前田邦幸) 大体分かりました。戸次郎橋は全長が41メートルと物すごく長い橋でございました。この前、一応見に行って写真を撮ってみたところでございます。そういった鉄道をまたいだ橋でございますけれども、管理上、いろんな時間がかかるかと思いますけれども、国の補助金を55%活用した事業でありますので、工期のほうについて
お尋ねをいたします。
○議長(
馬場繁)
建設農林水産部長。
◎
建設農林水産部長(溝江龍史朗) 工事の工期についての
お尋ねでございます。 今回の戸次郎橋の補修工事につきましては、JR敷地内の工事であるということから、JRの受託工事を計画いたしているところでございます。現在施工についてJRと協議を進めておりますけれども、JRにおきましても新型コロナウイルス感染症の防止対策ということで、在宅勤務や直接面会を回避するなどというような対応が行われており、スケジュール的には若干遅れが生じてきております。今後は施工内容等を両者で精査した後、JRと補修工事についての協定を締結し、工事に着手していただくということになっております。 工期につきましては、現在のところ今年度末、3月末までを考えているところでございます。 以上です。
○議長(
馬場繁) ほかにありませんか。15番松尾議員。
◆15番(松尾雅宏)
概要書の5ページです。棚田地域保全活動支援事業、委員会でも質疑はできるんですけれども、この事業は古川康先生が中心となって昨年の8月に議員立法で制定された事業でありますし、今日は議員の皆さん、自民党の党員の皆さんもいらっしゃいますので、あえて質疑をここでしたいと思います。 この事業は、県に聞き取りをしたところ、今回の事業費は
ハード事業の加算制度じゃなくて、
ソフト事業であるということは理解をいたしました。第2回目に二里村、昭和25年当時の町村で指定を受けているんですけれども、二里村、そして、3回目に東山代村が県で指定をされたというふうになっています。ところが、今回事業で上がってきたのは中田区と川内野区という区切りで上がってきておりますけれども、二里村のほかの集落への対応、説明、東山代でも同様に、そういうものはなぜほかの集落ではこういうところが上がってこないのか。もちろん、採択要件はあると思うんですけれども、事前に
伊万里市で判断をして、ここは難しい、この2つにしようというふうなことになって、ほかの区からは上がってこなかったのかを
お尋ねしたいと思います。
○議長(
馬場繁)
建設農林水産部長。
◎
建設農林水産部長(溝江龍史朗) 松尾議員の棚田地域保全活動支援事業についてお答えをいたします。先ほど詳しく説明されましたので、重複する部分もあると思いますけれども、御容赦いただきたいと思います。 先ほど申されましたように、この棚田地域振興法というのは令和元年度8月16日に成立しております。それを受け、県より今後申請する指定棚田の選定に当たっては、これまで佐賀県棚田ボランティア支援事業等で棚田を中心とした地域おこしを実践してこられた二里町中田と東山代町川内野の2地区をモデル地区として推薦をされたところでございます。それを受けまして、振興法のガイドラインにおいて区域要件として昭和25年2月1日時点における市町村の区域とされているところから、この地区を含んでおります二里村、東山代村を国へ申請し、指定を受けたところでございます。 今回補正の佐賀県棚田地域保全活動支援事業につきましては、棚田地域振興法を受けて令和2年4月に佐賀県において従来の事業が拡充されたものでございます。指定棚田地域における中田地区と川内野地区から提出された指定棚田地域振興活動計画に基づいて、棚田を保全、利活用するための活動等に対する県の
補助事業であり、補助率は3分の2となっているところでございます。 県の方針といたしまして、佐賀県棚田ボランティア支援事業をこれまで取り組まれたという実績のある地区を佐賀県棚田地域保全活動支援事業へ取り組むということにされておりまして、実績のある2地区を先進事例とすることで、他の集落もこの事業について理解を深め取り組みやすいのではないかというふうに考えておるところでございます。 本事業につきましては、今年4月に県が創設されたものでございますので、他集落への説明はこれまで行っておりませんが、この事業につきましては県の
ホームページ上で掲載されており、希望される集落については佐賀県棚田ボランティア支援事業と本事業の指定棚田地域保全活動支援事業の説明を行っていきたいというふうに考えているところでございます。
○議長(
馬場繁) 15番松尾議員。
◆15番(松尾雅宏) 県のほうからモデルということで受けたというふうに言われましたけれども、私が県に聞き取りをしたときにも同じような疑問が湧きます。何か特徴的なことがなければ取組はできないんですかというふうに当然尋ねるんですけれども、いえ、決してそうじゃありませんということでした。棚田地域の有する多面にわたる機能の維持増進を図るという大きな目的がありますから、今の現状のままででも共同活動によって守ることができれば、この事業の取組はできるということでしたし、この事業がモデルで今の2地区はよろしいとしても、ほかにもたくさんの中山間地直接支払を受ける地域もございます。特に二里、東山代はもう既に指定を受けていますから、そういうところを広めたり、もしくはもう一つ中山間直接支払という制度もあります。こういうところにもつぶさに説明をすべきじゃないかなというふうに私は思います。 今回予算に出ています
ソフト事業じゃなくとも、勾配20分の1以上のところについては、現在の中山間地直接支払の金額に1万円の加算金があると、こういうことです。ですから、このハードの部分を取るがためにも、もっともっと広めていく必要があるんじゃないかなというふうに思うんですね。 今まで第2回目に応募があったときに、全国で36地区指定を受けたそうですけれども、そのうち18地区は富山県だったそうです。ですから、市、県の力の入れようで、こういうものはどうにでもなるというふうに私は思います。ぜひこの事業を幅広くやっていただければ、例えば、鳥獣被害防止総合対策交付金が5%のかさ上げがあったり、近いうちに
伊万里はカントリーエレベーターを造らなければいけません。そういう10億円も20億円もというときに、指定を受けてさえおけば、5%の補助率のかさ上げがあったりする制度です。半島法というところもあるでしょうけれども、幅広い、せっかく古川先生が骨を折って中山間地の棚田のためにつくられた法ですから、直接支払制度とか、ほかの集落にも丁寧な説明をしていただきたいというふうに思うんですけれども、いかがでしょうか。
○議長(
馬場繁)
建設農林水産部長。
◎
建設農林水産部長(溝江龍史朗) 棚田振興法における指定棚田の説明につきましては、農業振興課が今年の2月に中山間地域直接支払制度の5期対策の説明会を開いた折に、集落の代表者等に対して指定棚田については御説明をしたところでございます。 先ほども申しましたように、棚田地域の保全活動支援事業につきましては4月に創設されたもので、これから説明を行っていくということでございますけれども、議員申されたように、なるだけ多くの地区で取組がされるように丁寧に説明をやっていきたいというふうに思っております。 以上です。
○議長(
馬場繁) 15番松尾議員。
◆15番(松尾雅宏) このソフトよりも本当はハードの部分の加算1万円のほうとか補助率のかさ上げのほうがいいんですけれども、昨年、一昨年、
伊万里では耐候性ハウスが2億数千万円出されて設立をなされました。そういうときの面積要件緩和というのはこの
メニューの中に入るそうですから、ぜひこの事業をよく活用していただいて、理解をして、取れるもの、採択ができるものはできる方法をぜひ編み出していただきたいと思います。 それから、今日いらっしゃる自民党の皆さんにもですけれども、古川先生のこの法案はとってもよかったんですけれども、なかなか扱いにくいというのが本音です。もう少し中山間地のための法案をと、何かがあったときにはぜひ申し上げていただきたいというふうに思います。 以上です。
○議長(
馬場繁) 回答はいいですか。(「はい」と呼ぶ者あり) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次、第10款.教育費について、16ページから19ページまでです。どうぞ。7番岩﨑議員。
◆7番(岩﨑義弥) 予算書の19ページ、小学校管理事業の委託料、PCB廃棄物処分等
業務委託料について
お尋ねします。 今回は小学校だけで、中学校のPCBの廃棄物の処分料は計上されていませんけれども、中学校については既に完了しているのか、
お尋ねします。
○議長(
馬場繁)
教育部長。
◎
教育部長(多久島功) 岩﨑議員の御質問にお答えをいたします。 中学校では完了しているかということでございますが、この調査対象は昭和52年3月以前に建設をされました施設となっております。中学校で申しますと、
伊万里中学校、国見中学校のプール棟、山代中学校のプール棟、それから、滝野中学校が対象となっております。今回調査の結果、PCBを有する蛍光灯はございませんでした。したがいまして、中学校につきましては完了しているということになると思います。 以上でございます。
○議長(
馬場繁) 7番岩﨑議員。
◆7番(岩﨑義弥) 市の公共施設におけるPCB、いわゆるポリ塩化ビフェニル廃棄物については、平成25年3月
定例会にてPCB廃棄物処分のための予算が計上された際に、樋渡議員より質疑があり、当時の政策経営部長から、基本的には現状以上には出てこないと考えている。出てきた場合は万が一の状況という説明がされていましたけれども、今回はその万が一が起こっているという認識でよろしいでしょうか。
○議長(
馬場繁)
教育部長。
◎
教育部長(多久島功) 今回の件がその万が一に起こったことかということでございますが、蛍光灯の安定器に含まれます高濃度PCBの処分期限が令和3年3月31日となっておりまして、全国的にもこの確認漏れの事例が発生をしているということから、国、県からの再調査の依頼があっておりまして、
伊万里市におきましても今回再度調査を行ったところでございます。その結果、今回予算に計上しておりますように、PCBが確認をされたというものでございまして、先ほど言われました、これが万が一の状況かと言われますと、前回の調査の漏れということでございますので、そういうことになろうかというふうに思います。 以上でございます。
○議長(
馬場繁) 7番岩﨑議員。
◆7番(岩﨑義弥) 再確認ということで、処分期限も近づいてきておりますので、漏れがないよう、よろしくお願いします。答弁は結構です。
○議長(
馬場繁) ほかにありませんか。3番
加藤議員。
◆3番(
加藤奈津実) 予算書の19ページ、教育費、教育
総務費、教育振興費のコミュニティ・スクール調査研究事業についてお伺いします。 まずは、コミュニティ・スクールという言葉になじみのない方もいらっしゃるかと思いますので、簡単に御説明いただきたいのと、今回の事業内容についてもう少し詳しく教えていただきたいと思います。 印刷製本費や講師等謝礼が計上されておりますが、これらについて何をどういった方法で、どういった方を対象にされる予定なのか、お伺いします。
○議長(
馬場繁)
教育部長。
◎
教育部長(多久島功)
加藤議員御質問のコミュニティ・スクールの説明と、あと事業内容、予算の内容等について御回答したいと思います。 まず、コミュニティ・スクールでございますが、これまでも学校におきましては、家庭、地域との連携を進めてまいったところでございますが、このコミュニティ・スクールとは、これまで以上に地域の方々に学校運営に参画してもらい、学校と地域が学校の教育目標ですとか、経営ビジョンを共有して、地域と一体となって子どもたちを育む、地域とともにある学校ということでございます。 平成29年度に文部科学省が教育委員会に対しましてコミュニティ・スクールの導入を努力義務といたしまして、その中核を担います学校運営協議会を設置することとなっております。この運営協議会は、地域や
保護者の代表者から組織をされ、教育委員会が任命をすることになっております。この学校運営協議会を設置している学校のことをコミュニティ・スクールというふうに称しているところでございます。 現在、市内では南波多郷学館が4月よりコミュニティ・スクールとしてスタートをしておりまして、他の学校におきましては令和3年度より中学校区ごとに学校運営協議会を設置する準備を行っているところでございます。 本調査研究事業は、本市が文部科学省のコミュニティ・スクールに向けた調査研究事業に応募をしまして採用されたものでございます。総事業費は80万円となっております。 事業の内容でございますが、主に予算の内容としては報償費と印刷製本費でございますが、報償費の講師謝礼としまして3万6,000円を計上いたしております。そのほかコミュニティ・スクールの研究委員の謝礼として各学校ごとに委員を置きまして、その104名分の
委員謝礼が26万円ということで計上しております。 この講師につきましては、これまで他の市町での多くのコミュニティ・スクールに関わってこられました経験を多く持っていらっしゃる大学教授を選任したいと考えております。 この講義の対象は、市内の小・中学校の教職員並びに学校の
保護者代表、学校評議員の方々に参加をしていただきたいというふうに考えております。 あと、印刷製本につきましては、市民の方々にも広くこのコミュニティ・スクールについて理解を促すということから、パンフレットを作成いたしまして普及を広めていきたいというふうに思っているところでございます。 以上でございます。
○議長(
馬場繁) 3番
加藤議員。
◆3番(
加藤奈津実) コミュニティ・スクールの周知については正しく理解されるように、パンフレットの作り方等を考えていただければと思います。 今回、南波多郷学館をモデル校にとおっしゃいましたけれども、2年前でしょうか、当時
伊万里小学校の指導教諭だった吉野先生が、毎年12月に開催されている市の教育研究大会において「響け 伊小の会」の発表をされたと記憶しております。
伊万里小学校では既にコミュニティ・スクールの取組が2年前から行われており、ほかの学校でももしかしたら取り組んでいるところがあるのかなと思いますけれども、今回、南波多郷学館をモデル校に指定された理由をお伺いできますでしょうか。
○議長(
馬場繁)
教育部長。
◎
教育部長(多久島功) 南波多郷学館をモデルにした理由ということでございます。 南波多郷学館につきましては、平成20年度から佐賀県の学校地域連携コーディネーター配置事業の指定を受けまして、学校と地域が連携を深めることにより、学校教育の活性化と地域の教育力の向上を図ってきたことから、コミュニティ・スクールに最も近い取組がなされてきたところでございます。 そういうことと、また、平成30年度には市内初の義務教育学校として開校しておりまして、小学校から中学校まで9年間の教育課程について先進的な教育研究や取組がなされていること、このようなことから、モデル校としてふさわしいんではないかという理由で南波多郷学館を選定したところでございます。 以上でございます。
○議長(
馬場繁) 3番
加藤議員。
◆3番(
加藤奈津実) 南波多郷学館は義務教育学校ですので、これまでの取組も考えてモデル校としての指定はしやすいかと思うんですけれども、それが市内全域の小・中学校にその取組が必ずしも適合するわけではないと思いますので、可能であれば、中学校区単位ではなく、各小学校区ごとに設置するのが望ましいかなと私は考えているところなんですけれども、例えば、啓成中学校区の
伊万里小学校と牧島小学校では学校の規模から違いますし、国見中学校区は二里小と東山代ですかね、かなり離れていて、土地柄や特色も大分違ってくると思います。そういったそれぞれの学校の特色を生かすためにはやはり小学校区が望ましいのかなと思いますけれども、今回、中学校区での設置を目指すということですので、そういった教育委員会の設置方針とその理由についてお伺いできますでしょうか。
○議長(
馬場繁)
教育部長。
◎
教育部長(多久島功) 今回、中学校区ごとに1つということで設置をするということで、その設置方針と理由等について御回答申し上げます。 まず、平成29年3月に地域教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正がなされておりまして、この中で、基本的には学校ごとに運営協議会を置くということになっておりますが、複数校で1つの協議会を設置することも可能になったということも1つはございます。 これまでおのおのの学校での取組を大切にしながら、小学校から中学校の9年間の小・中連携教育を地域と共に推進していくということを基本的な方針として持っているところでございます。 中学校区で設置をする理由といたしましては、小学校、中学校を分けて考えるのではなくて、義務教育の9年間を通しまして児童生徒の教育を考えていくことができるということ、それからまた、おのおのの学校が長い時間をかけて築き上げてきた魅力ある教育活動というのがあろうかと思います。中学校区でこれを共有し、それぞれがそれぞれの改善や充実に生かすことができるということ、それから、中学校区で教育に関わる課題を共有し、学校、地域が連携しながら、それぞれの学校で課題解決に努めることができるというようなことで、このようなメリットを考えながら、中学校区で一応設置をしていこうというふうに考えているところでございます。 以上でございます。
○議長(
馬場繁) ほかにありませんか。21番
盛議員。
◆21番(
盛泰子) 教育費で2点
お尋ねいたします。 まず1点目は、先ほど
加藤議員が
お尋ねになったのと同じコミュニティ・スクール調査研究事業です。 講師は大学教授をお招きして講演会をすると。その対象となる方はこういう方だというふうに先ほど列挙されましたけれども、私、ほかの部署であった講演会についても意見を申し上げておりますが、会場のキャパの問題さえクリアすれば、一般の方にも知っていただくほうがいいのではないかなというふうに思うんですけれども、対象を限らなければならないというのは何か理由があるんでしょうか。 それから、2点目は小学校管理事業で備品購入費です。 これまでにも御寄附いただいておりますが、大川内町の方から大川内小学校の学校図書館への図書の指定寄附があったということで10万円が予算化されています。これは大変ありがたいことで、学校図書館の中身についてはこれまで時々議論してきましたけれども、最近はそれについて私もチェックする機会がなかったなというふうに今思っています。 そこで、学校図書館の図書の状況については今どのように認識していらっしゃるか、
お尋ねしたいと思います。
○議長(
馬場繁)
教育部長。
◎
教育部長(多久島功)
盛議員からの御質問で、まず講義の対象でございますけれども、一般市民もということでございますが、まずは、基本的には教職員、それから、関係する
保護者、学校評議員会をまず基本として対象としたいと考えておりますが、先ほど言われましたキャパの問題も当然ございますけれども、今後、密の関係等も出てこようかと思いますが、もしその辺もクリアできるような形で、当然これは広く市民の皆様の理解というのが前提になりますので、第2案といいますか、次から当然市民も対象にというのは考えておりますけれども、今回で市民も対象にできるようであれば、広く市民の方へも周知を図って、同じ時期に受けていただくようなことも考えていきたいというふうには思っております。 それから、2点目の学校図書の関係でございますが、学校図書につきましては毎年度、小学校につきましては小学校管理事業の中の備品購入費で予算を計上しております。今年度につきましては892万4,000円のうち、306万7,000円を図書購入費として充てているところでございます。 一方、中学校におきましても、中学校管理事業の中で備品購入費606万5,000円のうち、図書購入費として147万円を充てております。 各学校への予算配分につきましては、学級数ですとか児童数に応じて予算配分を行っているところではございますけれども、しかしながら、限られた予算の中で学校への十分な配分もできていないという状況にあるのは確かでございます。 そういった中で、平成29年度にアイ・ケイ・ケイ株式会社様から小・中学校への図書購入費ということで2,300万円の御寄附をいただいております。この中でこれを利用いたしまして、合計1万2,828冊の図書を購入させていただき、また、今回の大川内小学校への指定寄附などによりまして、小学校の図書館の図書も充実が少しずつではありますけれども、図られてきたところでございます。 この場をお借りして、市民の皆様にはこういう御厚意に対しまして大変ありがたく感謝を申し上げるところでございます。 市といたしましては、今後も厳しい財政状況の中ではございますけれども、引き続き学校図書館の充実のために図書購入費の予算の確保に努めまして、図書のさらなる充実を図ってまいりたいというふうに考えているところでございます。 以上でございます。
○議長(
馬場繁)
盛議員に質問の内容について議案のほうで質問をしてください。21番
盛議員。
◆21番(
盛泰子) 順次、学校図書館の図書が充実の方向にあるというのは本当に市民の方からの寄附で、ありがたいなというふうに思います。 あとは人の問題、それから、巡回している「ぶっくん」の問題というふうになってくると思いますので、これは今後また注視していきたいと思います。結構です。
○議長(
馬場繁) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次、第2条 地方債の補正について、4ページと20ページです。どうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。よって、
議案乙第15号に対する質疑を終結いたします。 ここで10分間をめどにしばらく休憩いたします。 (午前11時5分 休憩) (午前11時15分 再開)
△日程第2
決議案の上程
△日程第3
決議案の
提案理由説明
○議長(
馬場繁) 会議を再開いたします。 次、報告第5号
専決処分の報告について(
損害賠償の額を定めることについて)。どうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。よって、報告第5号に対する質疑を終結いたします。 次、報告第6号
専決処分の報告について(
損害賠償の額を定めることについて)。どうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。よって、報告第6号に対する質疑を終結いたします。 次、報告第7号
専決処分の報告について(
伊万里市
特定教育・
保育施設及び特定
地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例及び
伊万里市道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例)。どうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。よって、報告第7号に対する質疑を終結いたします。 次、報告第8号 令和元
年度伊万里市
一般会計継続費繰越計算書の報告について。どうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。よって、報告第8号に対する質疑を終結いたします。 次、報告第9号 令和元
年度伊万里市
一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について。どうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。よって、報告第9号に対する質疑を終結いたします。 次、報告第10号 令和元
年度伊万里市
水道事業特別会計予算繰越計算書の報告について。どうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。よって、報告第10号に対する質疑を終結いたします。 次、報告第11号 令和元
年度伊万里市
下水道事業特別会計予算繰越計算書の報告について。どうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。よって、報告第11号に対する質疑を終結いたします。 次、報告第12号 令和元
年度伊万里市
土地開発公社決算の報告について。別冊です。どうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。よって、報告第12号に対する質疑を終結いたします。 次、報告第13号 令和2
年度伊万里市
土地開発公社事業計画の報告について。別冊です。どうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。よって、報告第13号に対する質疑を終結いたします。 ここで申し上げます。これ以降の日程は委員会構成となっておりますので、
地方自治法第121条の規定による
執行部への出席要請をここで解除します。
執行部の皆様は御退席ください。 〔
執行部退場〕 次に、本日提出されました
決議案第1号
特別委員会設置に関する決議の取扱いについて、議会運営委員会で協議の結果、本日の日程に上程することに決定されております。 そこで、お諮りします。
決議案第1号の1件については、議会運営委員会の決定どおり、本日の日程に上程することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、
決議案第1号の1件を本日の日程に上程いたします。 それでは、ただいま上程いたしました
決議案第1号を議題といたします。
決議案の朗読を省略して、直ちに提案理由の説明を求めます。
決議案第1号
特別委員会設置に関する決議について。21番
盛議員。
◆21番(
盛泰子) (登壇) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
決議案第1号
特別委員会設置に関する決議について ─────────────────────────────提案理由
人口減少や
少子高齢化の本格的な到来を見据えて、行財政分析も踏まえ、ファシ リティマネジメントについて調査・提言を行う「公共施設最適化調査特別委員会」及び コミュニティセンターやコミュニティバス等を活用した新たなまちづくりについて調 査・提言を行う「まちづくり調査特別委員会」を設置したいので、この案を提出する。 (226ページで本文掲載) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
△日程第4
決議案に対する質疑
△日程第5
決議案の討論及び採決
△日程第6
特別委員会委員の選任
○議長(
馬場繁) 提案理由の説明が終わりましたので、これに対する質疑を行います。
決議案第1号
特別委員会設置に関する決議について。どうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。よって、
決議案第1号に対する質疑を終結いたします。 ここでお諮りします。
決議案第1号については、ただいまから討論及び採決を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。 それでは、ただいまから討論及び採決を行います。
決議案第1号
特別委員会設置に関する決議について。どうぞ。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、
決議案第1号は原案のとおり可決されました。 ただいま可決されました
決議案第1号によって特別委員会が設置されましたので、委員の選任を行います。
伊万里市議会委員会条例第7条の規定により、委員の指名を行います。委員を事務局長に発表させます。事務局長。
◎議会事務局長(杵嶋尚武) それでは、発表いたします。 まず、公共施設最適化調査特別委員会、川田議員、西田議員、山口常人議員、中山議員、井手議員、樋渡議員。 次に、まちづくり調査特別委員会、
加藤議員、松尾議員、松永議員、前田久年議員、渡邊議員、笠原議員。 以上です。
△日程第7
特別委員会正副委員長の互選
○議長(
馬場繁) ただいまの事務局長の発表のとおり選任し、指名したいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議ありませんので、以上のとおり決定いたしました。 ここで正副委員長を互選していただくため、しばらく休憩いたします。 (午前11時25分 休憩) (午前11時40分 再開)
○議長(
馬場繁) 会議を再開いたします。 休憩中にそれぞれ特別委員会を開催していただき、正副委員長が互選されましたので、その結果を報告いたします。 公共施設最適化調査特別委員会、委員長樋渡議員、副委員長川田議員。 まちづくり調査特別委員会、委員長前田久年議員、副委員長
加藤議員。 以上のとおり決定いたしました。 本日はこれをもちまして散会いたします。 (午前11時41分 散会)...